憲法改正への賛否

5月3日は、憲法記念日となっていますが、FNNが行った、憲法改正の賛否を問うた世論調査によると、「賛成」と「反対」は、それぞれ45.5%で同数だったのだそうです。

また、「今の憲法で、日本の平和と安全を今後もずっと守れると思うか」という質問に対しては、守れると「思う」は37.8%、守れると「思わない」が、52.1%と半数を超えたのだそうです。

やはり、他国の脅威が明らかになってきている今、現在の憲法で平和を守るというのは、理想論になってしまうのかも知れませんね。

なにせ日本人がどんなに平和を望み、戦争を拒み続けたとしても、他国が同じ思いをもっていなければ成り立ちませんからね。

また、現行憲法が「今の時代に合っているか」という質問に対しては、、54.9%が「合っていない」と回答したのだということですから、憲法改正への意識は高まりつつあるのかも知れません。

夏の参院選の前哨戦とも言われていた衆院北海道5区補選は、自民党の和田義明氏が勝利しており、今の時代にあった憲法の改正はそこまで来ているのかもしれませんね。