2016-01-01から1年間の記事一覧

債務者の支払い能力と支払意思

債権を回収しようとする場合、回収する債権についての正確な情報と債務者の状況をしっかりと見極める必要があります。 まず大切なのは、その債務者の支払い能力と支払意思いついて考える必要があるでしょう。 支払能力というのは、債務者が債務を返済するの…

債権回収においての債権

債権というものは、ある人がある人に対し、一定の行為や給付を請求出来る権利のことで、債権回収においての債権とは、一般的に金銭の引渡しを目的とする債権のことを意味しています。 この債権を持つ人のことを債権者といい、債権者は、商品の引渡しを請求す…

憲法改正への賛否

5月3日は、憲法記念日となっていますが、FNNが行った、憲法改正の賛否を問うた世論調査によると、「賛成」と「反対」は、それぞれ45.5%で同数だったのだそうです。 また、「今の憲法で、日本の平和と安全を今後もずっと守れると思うか」という質問に対しては…

エムアールアイインターナショナルに支払い命令

1300億円を超える資金の行方が分からなくなっているアメリカの債権回収会社「エムアールアイインターナショナル」に対し、日本の顧客が資金の返還を求めた裁判で、東京地方裁判所は顧客の訴えを認め、7200万円余りの支払いを命じましたね。 この裁判は、東京…

回収不能金1.3兆円

国民が支払う公的年金の保険料や税金のうち、政府が徴収をあきらめて回収不能になった金額が年間およそ1.3兆円に及ぶのだそうです。 この中で、国民年金が6割を占めているとのことです。 公的年金は、働いて収入が得られなくなる老後の生活費の柱となる重要…

外国人犯罪巡る憲法改正案否決

スイスは人口の4分の1を外国人が占めているそうで、その外国人が有罪判決を受ける割合はスイス人の2倍に登っているそうです。 そして、それが原因なのかはわかりませんが、2010年の国民投票で重い罪を犯した外国人を国外追放できるように憲法が改正されたそ…

金融債権回収について

駿河台法律事務所では、銀行、信販、クレジットカード、消費者金融、事業者金融、リース会社、サービサー等、あらゆる金融機関の保有する金銭債権の回収を受託しております。 債権回収の流れ 債権回収の流れとしては、債権の種別や量、内容、現在の管理状況…

憲法改正の動き

今日までの70年間の時代流れの中で、世の中は大きく変わっており、特にインターネット普及は著しく私たちの生き方を変えてしまいました。 しかしながら、その間、時代の早急な変化とは打って変わって、日本国の憲法は一度も改正されていません そんな理由か…

サービサー法

これまで、日本では弁護士法によって、弁護士、または弁護士法人以外が債権回収を行うことは禁止されていました。 しかし、バブル経済の崩壊以降、不良債権が膨大な数となっていき、弁護士だけでは対応しきれなくなってきました。 そこで、第143回国会におい…

日本国憲法

日本国憲法は、1946年11月3日に公布され、翌1947年5月3日に施行された日本の現行憲法です。 学校でよく聞かされたように「国民主権」「基本的人権の尊重」「平和主義」を基本原則としています。 全てを読むのは大変ですが、序文はとても素晴らしいものですの…

事務所

駿河台法律事務所では、依頼者のかかえる悩み・望みを一緒に解決していく、質の高い法的サービスの提供に努めてまいります。 事務所 弁護士法人駿河台法律事務所 代表弁護士 山本 弘 住 所 〒101-0062 東京都千代田区神田駿河台2-3-13鈴木ビル 電 話 TEL 03-…